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個別記事: 2014年06月03日

児童虐待事件について

私事ですが,去年長男を出産し,先月でちょうど1歳を迎えました。

出産後,これまで世の中のお母さんはこんなに大変だったのかと,思う日々の連続でしたが,

子どもが見せるしぐさや表情に癒されながら毎日なんとか過ごしています。

 

両親や親せきから,なみなみならぬ愛情を受けて育つべき子どもですが,

最近では悲惨な子どもの虐待事件が報道されています。

つい先日も,父親が8年前に5歳の子を衰弱死させ,白骨死体で発見されるという事件が明るみになりました。

厚生労働省が発表している最近のデータによれば,児童相談所が対応したケースは年々増加しており,平成24年では全国で6万6000件に上っているそうです。

虐待の態様で最も多いのは,身体的虐待,次にネグレクト(育児放棄),それから心理的虐待,性的虐待の順で続きます。

虐待者の別で,最も多いのが実母で,次に実父と,両親からの虐待で8割以上を占めています。

かつては養父母からの虐待が多かったそうです。

そして,母親が妊産婦検診を受けていなかったり,望まない妊娠,乳幼児健診を受けさせていない場合等に虐待がなされることが多いという統計もでています。

 

なぜ,周囲は発見できなかったんだろうというのがこの種の事件で誰でも感じることだと思います。

法律では,虐待を受けたと思われる児童を発見した人には,誰でも通告義務があります。

少し勇み足くらいでもいいので,周囲が異変に気付き,行動に移すことが大事なのかなと思います。

 

 弁護士 野田倫子

投稿日: 2014年06月03日
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